01.フリッツがないと話にならない

巷ではフレンチフライと呼ばれるこの食べ物、実はベルギー発祥。第一次世界大戦でヨーロッパにやってきたアメリカ人が目撃したのは、揚げたてのポテトを食べ、フランス語を話すヨーロッパ人の姿。アメリカ人は、「フランス語を話す」＝「フランス人」と勘違いしてしまったわけだが、実はこのフランス語を話すヨーロッパ人こそ、ベルギー人だったのだ。アメリカ人が帰国して母国に広めてくれたのはありがたいけれど、「フレンチフライ」と間違えて名付けて広まってしまった。正しい名前は 「フリッツ（frites）」。ベルギー国民にとってはソウルフードだ。

フリッツは「二度揚げ」するのが常識。そうすることにより、中はホクホクふわふわ、外はカリッとしたフリッツが出来上がるというわけ。またベルギー人にとってマヨネーズをつけて食べるのが定番。毎年BBWに登場するフリッツは大人気のフードブース。ぜひベルギービールを片手に、マヨネーズたっぷりのフリッツを召し上がってみてほしい。

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ベルジアンブラッスリーコート
ベルギービールと伝統ベルギー料理の専門店「ベルジアンブラッスリーコート」による本場さながらのフリッツが登場

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02.WHY 餃子！？

熱々の餃子とビールの相性・・・これを改めて言う必要もないが、ビールとの相性の良さは最高の中の最高。もちもちの生地とカリッとした焼き面、溢れ出る肉汁は、ビールのお供に最強すぎる料理。多くの人に支持されるペアリング。でも、なぜ最強のペアリングなのか考えたことはあるだろうか？

餃子といったらニラやにんにく。これらの芳香がビールの苦味を和らげ、口の中に広がる旨味を凝縮させた肉汁を堪能したあとに、爽快な喉越しのビールで洗い流す、この流れるプールの如く素晴らしいループにより相乗効果で餃子とビールの最強ペアリングが爆誕してしまったわけだ。

そんな最強ペアリングの餃子がBBW2021に登場！ある意味これは大事件。あなたのとっておきのベルギービールで餃子を堪能しよう。こんな贅沢な夢のコラボが実現するなんて、誰も想像していなかったはず。餃子にどのベルギービールを選ぶか事前に決めておこう。

倭いち
愛知県にある「倭いち」からビールと相性抜群の自家製の餃子が登場

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03.並んでも食べたいロティサリーチキン

レストランやカフェに並ぶ人々の姿は、日本では日常茶飯事。そんなに珍しい光景ではないはず。だがベルギーの人々にとっては少し異様な光景だったりもする。ベルギーのみならず、ヨーロッパ各地で飲食店に並ぶ人を見かけることはほぼない。そんなベルギーでも、週末になると行列を見ることができる。その正体とは「ロティサリーチキン」。

週末になるとベルギーの市場では、食欲をそそるスパイスとチキンの香ばしい匂いが漂う。クルクル回転し、じっくり焼きあがったロティサリーチキンにベルギー人は目が無い。皮目をパリパリに焼き上げながら、中までじっくり火を入れて、胸肉はしっとりもっちり、もも肉はプリッとジューシー！

ベルギーで見かけるこの行列は、もはやベルギー伝統の光景と言っても過言ではない。そんなベルギー国民に愛されるロティサリーチキンが、BBW2021に登場する。好みのベルギービールと合わせて、ベルギーの週末気分を味わおう。

Tokyo Beer Paradise by Primus
(東京ビアパラダイス)
JR東京駅から徒歩1分のグランアージュ内にある駅直結の「東京ビアパラダイス」からロティサリーチキンが登場

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