Story : PICK UP

赤い悪魔が愛するビール

突然だが、今ベルギーで一番売れているベルギービールをご存知だろうか?ベルギービール通を称するなら、この質問には答えておきたいところ。しかしながら、「あぁあれでしょ、この前飲んだやつ。うまいんだよなぁ」なんて言う輩は知ったかぶり間違いなし!いや、知らなくて良いのよ。だってそのビール、日本に売っていないんだもの…!

01. 

Belgians love pils!
ベルギー 人も大好き、ピルスナー!

ベルギーには様々な種類のビールが存在する。ここで気になるのが、ベルギー人っていつもどんなビールを飲んでいるの?ということ。普段からよく飲まれているのは、日本でもお馴染みのピルスナー(ラガーの一種)タイプのビールのようで、ベルギー国内のラガー消費量は全体のビールの約70%を占めている。やはり飲み心地、爽快感、飲みやすさ、手に入りやすい低価格と気軽さが強みのようだ。

1500種類以上もあると言われているベルギービールの中でも、有名なピルスナーは、例えばプリムス(PRIMUS)やステラ・アルトワ(STELLA ARTOIS)。この2つは耳にしたこと、飲んだことがあるという人も多いだろう。しかし、ベルギーで一番人気のピルスナーは、「JUPILER(ジュピラー)」。サッカー好きなら、ベルギーのプロサッカーリーグの「ジュピラー・プロ・リーグ」、オランダのプロサッカーリーグのひとつである「ジュピラー・リーグ」という言葉を聞いたことがあるかもしれない。ジュピラーのブランドイメージ「勇気・自信・冒険」にちなみリーグのメインスポンサーになっているのだ。ここからもベルギーでのジュピラーのメジャー度が伺えるだろう。

02. 


Taste of VICTORY.
勝利の味を体験してみて

JUPILERの気になるお味は…ほのかなホップの香り、キレ、穀物の甘みを感じられる、アルコール5.2%の飲みやすいペール・ラガーとなっている。透き通った黄金色の液体と香りに蓋をする、しっかりとしたクリーミーな泡を楽しむべく、タンブラー型グラスで飲むのがおすすめだ。

造っているのは、現在はアンハイザー・ブッシュ・インベブ傘下のピードボーウフ醸造所。1853年創業の老舗で、ピードボーウフ一族伝統のレシピと最新設備を駆使した工法が自慢だ。元々は、リエージュにほど近いジュピール村に醸造所が建てられたので、ビール名もジュピラーと名付けられたのである。世に出回った当初、ビール名は「JUPILER 5」と名付けられていたそう。ちなみに、「5」はアルコール度数の意味。

世のベルギー人は、このJUPILERを飲みながらスポーツ観戦をするのがスタンダード。どの家庭の冷蔵庫にも入っているであろうJUPILER。ベルギーに立ち寄った際には、スポーツ観戦をしながら勝利の味をご堪能いただきたいものだ。

03. 

Oh no… They changed the name!
今だけJUPILERの名は封印!

まさか!ということは、結構身近に溢れているもの。ここまで紹介したJUPILER、なんと今は名前が封印され別名で販売されている。今月は、ベルギー国内が大フィーバーするであろうあの祭典が始まるのだが、何だかお気付きだろうか?

そう、2018 FIFAワールドカップ ロシア。

ベルギーのサッカーリーグは、FIFAワールドランキング3位であり強豪チームとして有名。今年のワールドカップは優勝するとベルギーの誰も信じて止まない。この興奮とフィーバーにあやかって、JUPILERは「BELGIUM」という名で販売を開始。2018年3月から7月末までの5ヶ月間限定で「BELGIUM」を購入することができるのだ!国名をビール名にしてしまったのだから、まさかである。

04. 


RED DEVILS
赤い悪魔たち

ここで少しベルギーのサッカーについて話しておこう。強豪チームであることは誰もが承知なのだが、特徴は他にもある。彼らは通称「RED DEVILS(赤い悪魔)」と呼ばれている。サポーターは老若男女様々だが、皆赤い服を身にまとい、悪魔のツノがついたカチューシャや悪魔の尻尾をつけたり、ベルギー国旗の色を取り入れたりと思いおもいに装備する。サポーターによる声援、ブーイング、黄色い歓喜、それは身の危険を感じるほどの凄まじさだ。

そんな赤い悪魔たちは、皆JUPILER、いや失礼、BELGIUMを飲みながら今月開催されるワールドカップ観戦に挑むのだ。今年はベルギーの赤い悪魔が優勝をする瞬間を見逃さないでいただきたい。

さぁ、ここまで読んだだけでは赤い悪魔たちを想像しても理解できていないであろう。ここに赤い悪魔たちの動画をご紹介しよう。

05. 


Wanna try a pils at BBW2018?
BBW2018で飲めるピルスナー飲んでみたくない?

ベルギービールウィークエンド2018では、3種類のピルスナーが全会場に登場!
JUPILERの代わりに飲んでみては?

VEDETT EXTRA BLOND
ヴェデット・エクストラ ブロンド
Alc. 5.2%

「ヴェデット・エクストラ ブロンド」は、「ヴェデット・エクストラ ホワイト」の兄的な存在。1945年以来醸造され続け、20年後に「ヴェデット」と名付けられました。口当たり爽やかでちょっと個性的、上品で極めておいしいブロンドプレミアムラガービールです。「ただ自分らしく、ヴェデットを飲もう!」-それがこのビールがもつメッセージです。

BBW2018出店場所:全会場
どんなビールだろう?

STELLA ARTOIS
ステラ・アルトワ
Alc. 5.0%

飲み口と余韻がどこまでも爽やかで、どんなシーンにも合うスタイリッシュなベルギービールです。1366年から600年以上かけて培ったビール醸造技術の結晶が注ぎ込まれ、世界80カ国で愛飲されています。

BBW2018出店場所:全会場
どんなビールだろう?

PRIMUS
プリムス
Alc. 6.6%

ホップが香るクリアな味わいと爽快な喉越しで、何杯でもいける飲みやすい本場ベルギーのプレミアムラガービールです。世界一の種類を誇るベルギービールの中でも、ポピュラーなビールとして多くの人に親しまれています。1975年にハーヒト醸造所のメインラガーとして販売を開始しました。

BBW2018出店場所:全会場
どんなビールだろう?

ベルギーではJUPILERを自動販売機でも買えるくらいどこでも手に入るが、残念ながら海外輸出をしていない。いやきっと、この“ご当地感”も人気の理由に違いない。ベルギー滞在の折には、「TO DO LIST」のひとつにぜひ「JUPILER ジュピラー」を加えてみては?

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